2014年10月16日木曜日

サイコ・エフェクト

 指でドミノ倒しの最初の一枚を押すと、どうなるか想像はたやすい。指とドミノを磁石に置き換えるとどうなるか。これも、磁力線は目に見えなくても過程は想像できるだろう。
 次に、スイッチが他のスイッチを次々に入れていく仕掛けを仮定する。いわゆる、ピタゴラ装置と呼ばれるものだね。この装置の過程部分全てを、目に見えない力に置き換えるとしよう。スタートとゴールだけは目に見えるが、その経路はわからない。
 さて、本題だ。君の机に置いたスプーンは、実は目に見えないピタゴラ装置のゴールなんだ。そして今、スタートを切ったところだ。
 ……この通り、折れ曲がったね。過程は磁力だけじゃないよ。風かも知れないし、電流かも知れない。気づいていないだろうけど、恐らく君自身もその経路なんだ。
 驚いているね。秘密はそれだけじゃない。このピタゴラ装置は、私が作ったものではないんだ。一瞬で作ったわけでも、昨晩からこの部屋に用意してもいない。ただ、君がスプーンに目を移したその瞬間、装置が出来上がった事に気づいただけだ。
 種も仕掛けもあるけれど、私にわかるのはその瞬間が来た事のみ。誰が装置を作ったのかも、その瞬間を私に教えているのが何かも知らないんだ。

2014年10月5日日曜日

Raspberry pi製ニューストピックスをゆっくり読み上げる機のデモ動画

ニコニコ動画に、先日作ったRaspberry pi製ニューストピックスをゆっくり読み上げる機のデモ動画を投稿してみました。
ソースコードは下記のものを使用しています。

2014年9月17日水曜日

rubyのコマンドラインオプション解析にoptparseライブラリを使う

rubyに同梱されているライブラリでコマンドラインオプションの解析が簡単にできたので、
早速ピート君botに組み込んでみる。
とりあえず、bool値オプションのみ採用するとこんな感じに値を取れる。


ruby optparse_bool.rb -f
と実行すると、trueが表示されるはず。

2014年5月29日木曜日

rubyで遺伝的アルゴリズムの試作

遺伝的アルゴリズムに興味を持ったので、ちょっと簡単なテーマで実装した。

ランダムな文字列を遺伝子として持った個体を用意して、 設定した正解の文字列に近いほど評価点を高くする。
最終的には正解に辿り着く個体が発生する。

遺伝的アルゴリズムを使うのに向いた、別の問題も設定してみたいところ。